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もくじ
金と高配当株の違い
銀行の定期預金以外の資産運用として人気のある金(ゴールド)と高配当株。
最初にゴールドと高配当株の違いについてみていきましょう。
資産を守りながら運用していきたいならゴールド。
配当収入を重視するなら高配当株。
どのように運用していきたいかによってゴールドと高配当株のどちらに投資するかが変わってきます。
それぞれの良さがあるため、よく比較しながら自分の資産運用スタイルに合ったものを選ぶことをおすすめします。
| 金(ゴールド) | 高配当株 | |
|---|---|---|
| 配当 | × | ◯ |
| 値上がり期待 | ◯ | ◯ |
| 暴落耐性 | ◯ | △ |
| インフレ耐性 | ◯ | △ |
ゴールド投資のメリット
ゴールドは現金以外の資産として保有することで分散投資にも役立ちます。
株や現金とは違う資産としてポートフィリオを組むことで、リスク分散の効果を高めることができます。
戦争のような地政学リスクが高まる局面、リーマンショック(2008)やコロナショック(2020)などの金融危機によりマーケット全体が暴落する場面ではゴールドは買われやすくなります。
またインフレによって物価が上昇し、円安が進むと現金の実質的な価値が下がるため、ゴールドが注目されやすくなります。

日本は国債が多く、金利を上げると返済負担が大きくなるから上げづらい状況なんだ。

インフレが進んでも金利を上げにくいため、お金が海外に流れやすくなり円安になりやすい。
ゴールドは価格変動が比較的安定しており、世界共通の価値を持ち、国際的に価値が認められていることから安全資産と呼ばれています。
国や企業の信用だけに依存せず、長期にわたってその価値が認められてきました。

金は約5000年〜6000年以上も前から価値ある資産とされているよ。
ゴールド投資のデメリット
ゴールドは保有しているだけでは収入を得ることはできません。
ゴールドは値上がりの利益を狙います。
ゴールドは金融危機などの有事では、安全資産として買われるケースがありますが、金利上昇局面では債券や預金に資金が流れやすくなります。
特に米金利上昇時は、金価格が伸びにくく下落したりすることがあります。

ゴールドには利息や配当がないため、預金や債券など利息がもらえる資産が注目されるよ。
ゴールドは長期的に安全資産としての価値を認められていますが、必ずしも価格が上がり続けるとは限りません。
金利、為替などの影響を受けて下降トレンドに入ったり、なかなか価格が上がりにくいこともあります。
そのため、たとえ安全資産であっても高値掴みのリスクを警戒したり、長期間の価格の停滞にも注意が必要です。
高配当株投資のメリット
高配当株で配当金がもらえるのは最大のメリットです。
また新NISAとの相性も良く、非課税枠なら長期投資がしやすいのも利点。
新NISAで配当金生活を始める方法はこちらの記事がおすすめです。
増配が続けば、同じ投資額でも受け取れる配当金が年々増えるため、配当収入が高くなります。
連続増配など長期保有ならではの恩恵を受けられることもあります。
高配当株は、業績次第で配当だけでなく株価上昇による値上がり益も期待できます。
配当金と売却益、どちらも狙う方法はこちらの記事がおすすめです。
高配当株投資のデメリット
高配当株を保有する時、投資家が最も恐れるリスクの一つとして減配の可能性が挙げられます。
減配になると株価の下落につながる要因にもなるため、保有株の業績や財務状況なども定期的にチェックすることが大切です。
高配当株は、戦争や金融危機などの有事ではマーケット全体の下落の影響を受けやすい傾向があります。
有事の際はリスクオフの動きが強まり、株式から資金が流出しやすく、一時的に他の比較的リスクの低い資産へと資金が向かうこともあるためです。
一方で有事が収まると、好業績の優良株は他の銘柄に比べて株価の回復が早いという利点も見られます。
高配当株は業績や景気の影響を受け、株価が下落することがあります。
また業績不振は株価だけでなく、減配など株主還元に直結する可能性もあるため注意が必要です。
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