おすすめネガフィルム

デジカメで星空を撮る方法!SONY RX100シリーズ星空撮影設定

星空撮影のコツ

この記事では、デジカメで簡単に星空が撮影できる方法をまとめています。

すぐに撮影したい方は、『星空撮影の設定』をご覧ください。

星のたくさん見える場所へ

星空を撮るには、星がたくさん見えるスポットへ行きましょう。

旅先で星を撮るのがおすすめです。

 

今回私が撮影した場所は、沖縄県にある竹富島です。

星空が美しい宿、星のや竹富島で撮りました。

 

沖縄県石垣島から高速船で10分ほどの小さな島。

夜は懐中電灯がないと真っ暗。

 

空を見上げれば、夜空に広がる満点の星。

都会には見られない幻想的な銀河に包まれます。

 

どんなカメラでとる?

コンデジで撮れます。

ハイエンドコンデジ(高級コンデジ)以上のクオリティのカメラがおすすめ。

 

もちろん一眼レフやミラーレスなら本格的に撮影できますが、今回はコンデジを使って誰でも気軽に星空を撮れる方法をご紹介します。

 

今回、撮影に使用したカメラはSONY RX100M3

 

SONYの高級コンデジ、サイバーショットRX100シリーズ。

RX100M3、RX100M4、RX100M5、RX100M6がおすすめ。お値段はRX100M3がお手頃です。

RX100M4から4K動画対応になっています。

新しくRX100M7Gも発売されました。

 

超軽量、コンパクトでミラーレス並みの美しい写真が撮れます。

旅へ出るなら必ず持っていくカメラです。

 

SONY RX100M3のレビューと作例はこちらの記事をどうぞ。

【SONY Cyber-shot RX100M3】作例とレビュー

 

おすすめコンデジのご紹介です。

どのコンデジを買うか迷っている方はこちらの記事をどうぞ。

おすすめコンデジ【SONY RX100M3】【Panasonic LX100】作例とレビュー

 

その他の撮影機材は必要?

実は今回の撮影、三脚は使用していません。

沖縄らしく、宿の石積みの屋敷囲いの上にカメラを乗せて撮りました。

コンデジのよいところは、三脚を使わなくても撮れるという点。

 

もし三脚を使用するなら、旅先では動きやすさ重視なので、軽量・コンパクトな三脚がおすすめ。

Manfrottoのミニ三脚が便利です。

 

もちろん三脚がなくても岩などに置いて固定すれば、工夫次第で問題なく撮れます。

 

星空撮影の設定

マニュアルモードで撮影します。

ダイヤルでMのマークがマニュアルモード。

マニュアルモードとは、ISO感度、F値(レンズ絞り値)、シャッタースピードを自由に決められる便利なモードのことです。



おすすめ設定

ダイヤルをM(マニュアルモード)に合わせたら、ISO感度、F値(レンズ絞り値)、シャッタースピードをそれぞれ設定していきます。

下記の項目をそのまま設定していきます。

おすすめ設定

ISO感度ISO1600以上

F値開放値(最小)

シャッタースピード10秒〜30秒

ピントMFで無限遠∞

焦点距離広角側(ズームしない)

セルフタイマー手ブレ防止

 

POINT
SONYのデジカメには、あらかじめ使いたいモードや設定を登録しておき、呼び出して使うMR(メモリーリコール)というダイヤルがあるので、撮影する前に設定しておくとさらに便利です。

 

はじめに使いたいモードや設定を登録しましょう。

参考 よく使うモードやカメラの設定の登録の仕方SONY ヘルプガイド

 

次にMRダイヤルで呼び出して撮影します。

参考 登録した設定を呼び出して使う方法SONY ヘルプガイド

 

設定の詳しい解説

それでは各設定について詳しく説明します。

ISO感度について

光の感度のこと。ISOの数値を大きくすると暗い場所でも、明るく撮影できます。

星をとるならISO1600より高めに設定。

 

F値(レンズの絞り値)ついて

F値を小さくする(レンズの絞りを開放する)ほど背景がボケて明るい写真、F値が大きい(レンズを絞る)ほどキリッとピントが合った写真。暗い場所では、レンズの絞りを開放することで、光を多く入れるようにしましょう。

星を撮るときは、F値を小さく、開放値に近い数値に合わせましょう。

RX100M3ならF1.8です。

 

シャッタースピードについて

シャッタースピードが速いとスポーツ写真などに役立ちます。

シャッタースピードが遅いほど、光を多く取り込むことができ、暗い場所の撮影に向いています。

星空を撮るときは、シャッタースピードを10秒〜30秒に設定します。

 

ピント、焦点距離、セルフタイマーについて

ピントはMF(マニュアルフォーカス)で、無限遠∞に合わせます。

レンズの焦点距離はズームせずに広角で星空を広々撮りましょう。

手ブレ防止のためにセルフタイマーをかけるのもいいかもしれません。星がブレてしまうようなら、設定するようにしましょう。

 

RX100M3の詳しい設定の仕方は下記のページを参考にしてみてください。

参考 DSC-RX100M3:取扱説明書SONY 参考 DSC-RX100M3:ヘルプガイドSONY

SONY RX100M3星空作例

竹富島にある「星のや竹富島」から撮影した星空です。

ISO、シャッタースピードなどを変え撮影しました。

*デスクトップ推奨。クリックで拡大。

 

まとめ

三脚を使わずに撮影すると、カメラの角度や場所が少しずつかわり、星の写りかたに個性が出て面白いです。

星空は雲がかかったり、星が動いたり、、、。

 

今あなたがみている絶景は一期一会。

 

気軽にスナップできるカメラで、星空満天の銀世界を手に入れましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です