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デイトレードの始め方
デイトレは短時間で売買できスマホで気軽に始められるため、人気のトレード方法です。
デイトレの意味や、銘柄の選び方、デイトレで利益を上げるためコツなどをまとめました。
これからデイトレを始めてみたい方やトレード初心者の方におすすめの記事です。

デイトレの基本について学んでいこう。
デイトレとは?
デイトレード(day trading)の略。
一日の中で取引(買う→売る)を完結する株式売買の手法のこと。
初心者におすすめの証券口座
デイトレを始めるには、証券口座の開設が必要です。
初心者におすすめのネット証券を紹介します。
デイトレ向けの証券口座の選ぶポイントは、スマホアプリが使いやすい証券会社を選ぶこと。
PCを使わずにスマホアプリだけでデイトレをするトレーダーも多くいます。
楽天証券やSBI証券などの大手ネット証券が使いやすくおすすめです。
楽天証券
楽天銀行と提携で優遇金利や、楽天スーパーポイントが貯まるなど特典充実。
トレード専用アプリ「iSPEED」が便利。
SBI証券
ネット証券の最大手。
スマホアプリが見やすく、使っているトレーダーも多い。

スマホだけでデイトレする詳しい方法なら、こちらの記事がおすすめです。
現物取引と信用取引どっちがいい?
現物取引とは?
自分のお金で株を売買する取引のこと。
信用取引とは?
証券会社から資金や株を借りて売買する取引のこと。
信用取引はリスクが高いため、初心者の方にはおすすめしません。
信用取引はレバレッジを利用できるため、利益を狙えるチャンスがありますが、大きな損失を出すリスクもあります。
失敗すると損失を取り返そうとして、さらに無理なトレードをしてしまいがちです。
あまり多くの利益を求めすぎると、それに比例して損も大きくなることを忘れずに。

もし失敗してもまたやり直せるように、最初は少ない資金で現物取引を行う方がいいかも。
デイトレで1日5,000円は可能?
デイトレで1日5,000円利益を出すことは本当に可能なのでしょうか?
デイトレで目標金額を達成するために必要な資金などを考えてみました。
1日5,000円取るために必要な資金
デイトレで1日5,000円の利益を出すために必要な資金は、トレードのスタイルやその日の相場環境で変わってきます。
目安としてデイトレの資金ごとに1日5,000円を目指す場合の利益率をシミュレーションしてみました。
| 運用資金 | 1日5,000円に必要な利益率 |
|---|---|
| 50万円 | 1.0% |
| 100万円 | 0.5% |
| 200万円 | 0.25% |
利益率とは?
運用資金に対してどれくらい利益を出したかを表す割合のこと。

利益率 = 利益 ÷ 運用資金 × 100で表されるよ。
100万円で5,000円の利益なら利益率は0.5%だね。
上の表から一見すると、運用資金が多いほど必要な利益率は低くなり、トレードの難易度も下がるように感じるかも知れません。
しかし、資金が多くなるほどミスをした時や上手く相場に乗れなかった時の損失額も大きくなりやすいため、注意が必要です。
| 運用資金 | 1%下落した時の損失額 |
|---|---|
| 50万円 | 5,000円 |
| 100万円 | 1万円 |
| 200万円 | 2万円 |

運用資金が200万円なら、下落した時はマイナス2万円と大きな損失だね。

資金が多いと少しの値動きで利益も損失も大きくなるんだ。
同じ1%の値下がりでも、運用資金が多くなるほど損失額は大きくなります。
運用資金を増やせば簡単に利益を出せるわけではないため、自分のレベルに合った資産のリスク管理を行うことが大切です。
自分のトレードの実力以上に運用資金を増やす必要はありません。
初心者トレーダーは余裕資金を準備しつつ、実際に運用する資金は自分のトレードの実力に見合った金額を超えないように気をつけましょう。
米国のデイトレーダー324人を対象とした研究(Jordan & Diltz, 2003)では、少なくとも初心者のデイトレーダーは、成功するために必要だと言われている3〜5か月の学習期間を乗り切れるだけの十分な資金を用意しておくべきだと述べられています。
参考文献:
Jordan, D. J., & Diltz, J. D. (2003). The Profitability of Day Traders. Financial Analysts Journal, 59(6), 85–94.
なぜ5,000円を目標にするのか
デイトレで1日5,000円は、目指しやすい目標額の一つとして挙げられます。
市場が開いている月20営業日で達成できれば、約10万円の利益となりイメージしやすいからです。
しかし、毎日安定して5,000円以上の利益を出すことは、経験があるトレーダーでも難しいことです。
相場環境や地合いによっては、利益が少なかったり損失が出てしまう日もあるため、目標額にこだわって決めてしまうのは良くありません。
「1日5,000円絶対に利益を出す」と目標額を決めるより、資金管理とリスク管理を徹底することの方がはるかに重要です。
銘柄の選び方とコツ
銘柄とは、株式や投資商品の名前のこと。
一日という限られた時間の中でトレードの成果を出すデイトレでは、銘柄選びが重要となってきます。
四季報で見つける
四季報とは、上場企業の業績や財務、配当などをまとめた本。
会社の事業内容や業績、配当金などの詳しい情報がまとめられており、投資家には欠かせないアイテムです。
楽天証券アプリ「iSPEED」でも無料で見ることができます。
四季報は年4回(3・6・9・12月)発行される季刊誌です。
業績予想や財務データなどが更新されるので定期的にチェックしましょう。
注目銘柄を探す
デイトレでは値動きの活発な銘柄を選ぶとトレードがしやすくなることがあります。
株は売り買いの需給バランスで成り立っているため、株価がリアルタイムに上下します。
値動きの大きい銘柄は、多くのトレーダーが注目して売買していることが多く人気銘柄・注目銘柄となります。
デイトレではトレードできる時間が限られているため、人気銘柄や注目銘柄を見つけることが大切です。
人気テーマ株の探し方
出来高が多く注目されている銘柄は、半導体、AI、宇宙関連などといった人気テーマにカテゴライズされます。
ランキングで見つける方法
株価ランキングは人気株、注目株を見つける時に役立ちます。
Xのフィードや掲示板の情報をチェックする
一日数時間で売買が完結するデイトレなら、X(旧Twitter)や掲示板などの情報を上手く利用するのもあり。
SNSの中には、自分の保有株のポジションに有利な発信をする人もいます。
流れてきた情報を全て信じるのではなく、自分でも企業やチャートを確認して判断することが重要です。
「みんながつぶやく=注目されている=利確or空売りのサイン」なこともあるため注意しましょう。
デイトレで勝つためのポイント
ときに株はギャンブルではないかと言われることがあります。
しかし、ギャンブル要素を減らすことで勝率を上げることは可能です。

こちらの記事で、デイトレで勝つための方法を5つ紹介しています。
デイトレでおすすめの取引時間帯
株式取引の取引時間帯は、平日の前場と呼ばれる時間帯である9:00〜11:30、後場の12:30〜15:30の二部構成。
PTS取引の時間帯は8:20〜16:00、夜間取引の17:00〜23:59。
初心者なら、値動きが活発で出来高の多い9:00〜10:30を中心に取引するのがおすすめです。

取引時間帯や曜日ごとの株式市場の雰囲気をまとめてみたので参考にしてみてください。
時間帯ごとの市場の雰囲気
9時〜10時 出来高増
10時〜引け 落ち着き、最高値から下落も
後場~大引け 底値探りのリバ取り
曜日ごとの市場の雰囲気
月 連休後の売買意欲の高まり
火 週はじめの安定感
水・木 週末に向けて利確の雰囲気
金 週末の手仕舞い、利確損切り、来週へ向けて安値拾い
世界の株価のチャートをチェックする
地合いとは株式市場の相場の状態や雰囲気のこと。
世界の株価というページで、国内やアメリカをはじめとする株式市場全体の動きをチェックしましょう。
いろいろなチャートが出てきて最初は抵抗を感じるかも知れませんが、難しく考えることはありません。
場中では「プライム」、「スタンダード」、「グロース」をチェック。
夜は次の日の地合いを予想するために、「日経先物」や「ダウ平均」をなどもチェックしましょう。
また、vixと呼ばれる「恐怖指数」も同時に見ることも大切です。
ダウが上がっていても、vixが上昇していると地合いが悪くなる指標につながるからです。
ポートフォリオを作る
デイトレをするならポートフォリオを作るのはおすすめです。
スマホでデイトレする場合、iSPEEDなどのアプリの中で気になる銘柄をお気に入りに追加しましょう。
お気に入りに追加すると、一つの銘柄の動きだけでなく銘柄リスト全体の雰囲気や流れを把握できて便利です。
一つの銘柄だけを見るよりも、ポートフォリオ全体の値動きを見る方が、相場全体の地合いの良し悪しが分かるヒントにもなります。
約定した銘柄だけが上がっているのか下がっているのか、市場全体の株価が上昇または下降傾向なのかを把握して、売買のチャンスを見極めることが重要です。
決算書が読めるようになるには?
トレードが一日で完結するデイトレでは、決算日当日やその前後は値動きが崩れやすいため、その銘柄のトレードは避けた方が無難です。
デイトレでは、チャートの値動きから売買シグナルを得るテクニカル手法が好まれますが、売買する銘柄の業績や財務状況を分析するファンダメンタルズに強くなることも株式投資をする上でとても重要です。
決算書が読めるか読めないかでは、投資の醍醐味が全く違ってきます。
ファンダに強くなると、決算書を読みこんで企業の財務状況を自分で分析し、周りのトレーダーが気付いていない早い段階から仕込むことができます。
中長期投資では最重要視されるファンダメンタルズ分析を極め、自分の日々のトレードをレベルアップしましょう。
「世界一楽しい決算書の読み方」という有名な本の改訂版が出版されたようなのでぜひ。
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